「未経験歓迎!」の少年野球コーチング

野球経験のない(少ない)自分に何が教えられるのか・・・そんなお父さんコーチに!

2018-01-01から1年間の記事一覧

春打つためには秋から②

前回の続き。秋から春にかけての、おすすめのバッティング練習です。 子ども達に「うちはバッティングのチーム」と意識づけるためには、当然、練習による裏付けが必要です。私のチームの場合は「バッティング4割、走塁3割、守備3割」が基本でした。年内と…

春打つためには秋から①

すっかり涼しくなり秋めいてきました。6年生の大会が終わり、新チームが動き出している時期ではないでしょうか。 どんなチームにしようか、想像が膨らむ楽しい時期ですが、まずは守りから固めようと守備練習に力を入れるチームも多いと思います。 私も監督1…

練習は効率が命

2人のコーチ(ノッカーとボール出し)が10人近くを相手にノックをしている。そんな練習風景をたまに見かけます。 なかなか順番が来ないので、待っている子はおしゃべりしたり砂いじりをしたり。自分の番がきたときだけノックを受けて、また列の後ろに並んでお…

低学年のフライ練習②

カラーボールを使って、ある程度フライを捕る感覚をつかんだあとにおすすめしたい練習法です。ボールは軟球を使いますが、いきなりノックだと打球がランダムで難しいので、ワンクッション挟みます。みなさんのチームに手動式のバッティングマシンはあるでし…

低学年のフライ練習法①

ゴロが捕れるようになったら次はフライ。といきたいところですが、低学年にとってフライは難敵です。落下地点の予測にはある程度の経験が必要なのと、上から落ちてくるボールにはどうしても恐怖心がでてしまいます。 逆にいえば、「落下地点に入る経験値」と…

低学年にはゲーム性を取り入れよう

少年野球のコーチの第一歩は、自分の子どもがいる低学年チームから始めるケースが多いと思います。 私も3年ほど低学年チームを教えたことがありますが、捕る投げるもままならず、野球のルールもろくに知らない低学年を教えるのはほんとに大変ですよね。話は…

グラウンドで一番大切なこと

前回のエントリーでは指導者の大事な心構えとして「学ぶ姿勢」についてお話をしました。では、グラウンドで実際に教えるときに大切なものは何でしょうか。 子どものことが好き。 教え方がうまい。 褒めて伸ばす。 etc. どれも大事な要素ですが、私は「公平性…

野球経験より大事なこと

「こんな自分が教えていいの?」 野球経験のない(少ない)お父さんコーチなら、必ず一度はする自問自答です。私もチームに入ったばかりのころは同じで、自分から何かを教えることなく、他のコーチをただ手伝っているだけの毎日でした。 しかし何年もやって…

スコアラーのススメ

「野球経験は少ないけど、なにかしらチームの役に立ちたい」 そんな熱心なお父さんコーチにおすすめしたいのが、スコアラーです。スコアラーは試合の経過を記録し、ときに監督に助言をするチームに欠かせない重要なポジション。細かな数字や記号が書かれたス…

野球経験ゼロだからできること

こんにちは、Sコーチです。 前回のエントリーでも書きましたが、私自身は少年野球までしか野球の経験はありません。中学はバスケ部、高校はハンドボール部でした。 野球経験ほぼゼロです。 そんな私でも、いや、そんな私だからこそ、経験者の方たちに比べて…

このブログについて

はじめまして。Sコーチと申します。 少年野球でのコーチ・監督の経験は合計7年。いまは二人の息子の中学&高校野球の試合観戦が中心で、OBとして外から少年野球の現状を見ている立場です。 はたから見ていても顕著なのが、ここ2~3年での少年野球チー…